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治療症例

治療症例

幹細胞治療(慢性疼痛/変形性膝関節症)

永井整形外科医院の治療メニュー

慢性疼痛治療

この様なお悩みの方におすすめする治療です

  • 痛みが3ヶ月以上にわたって続いている
  • 痛みのために仕事や学業に支障がでてしまう
  • 痛みが続き、不眠や生活の質の低下を感じている
  • ブロック注射や薬の効果が持続しない
  • 手術は上手くいったが、痛みが続いている
  • 痛みに対しての不安が強く、気分がすぐれない

変形性膝関節症治療

この様なお悩みの方におすすめする治療です

  • 受けている治療で効果が十分でない
  • 治療を受けて調子は良いが、より良くなりたい
  • 痛みが続き、行動範囲が狭くなってしまう
  • 整体やヒアルロン酸の効果が長く続かない
  • 入院や手術はしたくない、できない
  • なるべく人工関節にしたくない

上記のお悩みをお持ちの方へ
永井整形外科医院に
お気軽にご相談ください

身体を修復・再生する力を引き出す治療「再生医療」を含めて、解決の糸口をご提案いたします。
お電話または、ご来院時にスタッフにお声掛けください。

〜間葉系幹細胞を用いた再生医療のご案内〜
あなたの身体を癒す未来医療へ

再生医療とは

最新の技術を用いて損傷した組織や臓器を新しく再生したり、身体の持つ自然な治癒力を高めたりする治療法です。これまで治りにくかったケガや疾患の一部に効果が期待できるとされ、研究や臨床応用が進められています

幹細胞とは

細胞レベルから改善を目指す、
新しい選択肢

幹細胞とは、再生医療の「鍵」ともいわれる重要な働きをもつ細胞のことです。
私たちの身体をつくる細胞は約37兆個だといわれていますが、その数を保つために体内では日々細胞の生死が繰り返され新陳代謝を行っています。
幹細胞は、分化能・自己複製能の二つの能力を持ち、身体のあらゆる部位を修復・再生する様々な細胞の供給源です。

幹細胞の数は、加齢に伴い減少することが分かっており、産まれたての新生児の幹細胞数を100%とすると50代には2.5%にまで少なくなってしまいます。
古くなった細胞が老化細胞として体内に残ることで、臓器の機能低下を引き起こすことに繋がります。

幹細胞治療とは、患者さまご自身の脂肪細胞に含まれている幹細胞を取り出し、培養した上で、患部に局所注射または点滴にて注入する治療法です。
傷ついた部位の修復や、老化により壊れやすくなった毛細血管および血管壁を修復することで、若々しく生きる手助けをします。

幹細胞治療のポイントになるのが間葉系幹細胞です。
骨、血管、心筋細胞などに分化できる能力があり、生体内の骨髄、脂肪、臍帯、歯髄など様々な体組織に存在することが報告されています。当院の治療は、比較的負担の少ない患者さまご自身の脂肪細胞を少量採取・培養し、人体への安全性が確保された細胞を治療に用います。

幹細胞治療のメカニズム

血流に乗り、壊れた細胞を救う
幹細胞の秘密

間葉系幹細胞の効果は、免疫制御、血管新生、繊維化抑制、組織幹細胞の増殖・分化促進などで、それにより臓器細胞の修復・維持効果を発揮します。

これらの作用は、間葉系幹細胞から分泌されるサイトカインや成長因子などの様々なタンパク質と、エクソソーム(細胞外小胞)が相手の細胞に取り込まれることで起こります。

投与された幹細胞が、損傷組織を自動修復する効果をホーミング効果といいます。
壊れた組織から信号が送られコミュニケーションツールであるエクソソームにより細胞間で伝達され、血流に乗って幹細胞が集積します。幹細胞が分泌する活性細胞等がさらにそこを修復するように働いて損傷組織を修復・再生しています。

適応疾患

幹細胞の特徴から考えると、幹細胞は様々な疾患の治療に役立つ可能性を秘めています。
21世紀は再生医療の時代と言われて、間葉系幹細胞やiPS細胞を用いて、多くの疾患の治療に取り組んでいます。近年では、閉塞性動脈硬化症や熱傷の治療以外に、脳梗塞、脊髄損傷、心筋梗塞、肝硬変、変形性膝関節症、糖尿病合併症、慢性腎臓病など様々な疾患に対して、幹細胞を用いた再生医療が研究されています。

副作用・リスク

[ 脂肪採取 ]
注射部位の痛み、内出血、腫脹、感染、瘢痕など
[幹細胞投与]
注射部位の痛み、アレルギー反応、肺塞栓症など

幹細胞治療の流れ

ONODERAメディカル東京細胞培養加工センターと提携し、さまざまな疾患をもつ患者さま一人ひとりの症状の修復を目指して「間葉系幹細胞」を用いた再生医療をご提供します。

初回(血液検査を実施)

カウンセリングと、感染症血液検査(必須項目 HBV/HCV/HTLV-1/HIV/梅毒)を行います。

脂肪細胞を採取

お腹の皮下脂肪より患者さまご自身の脂肪細胞を採取します。
腹部のごく小さな切開から脂肪採取を行います。
お臍の中を切開するため傷が残りにくく、傷跡も目立ちにくい
です。

提携CPC(細胞培養加工センター)にて細胞培養

採取した脂肪組織は直ちに提携CPC(ONODERA メディカル 東京細胞培養加工センター)へ搬送され、厳密な管理のもと、抽出した脂肪組織より幹細胞を培養し増殖します。期間は3〜4週間です。(個人差がございます)

幹細胞の投与

治療日に再度来院していただき、局所注射または点滴にて投与を行います。(採取からおよそ6週間後となります)

再診(経過観察)

幹細胞投与による経過を丁寧にフォロー。次回投与についても患者さまお一人ひとりのペースに合わせてご相談させていただきます。

費用

本治療は保険適応のない自由診療となります。

点滴投与

幹細胞1億個投与税込み 1,151,700 円
幹細胞2億個投与税込み 1,531,200 円

局所投与

1カ所あたり税込み 711,700 円

幹細胞治療なら
永井整形外科医院にお任せください

痛みにお悩みの方は、スタッフまでお気軽にお尋ねください。

安全性と認可

再生医療等名称:自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた変形性関節症に対する治療

  • 日本医理工連携 特定認定再生医療等委員会 (認定番号 NA8200005)
  • 中国四国厚生局 健康福祉部医事課 再生医療等推進係 (計画番号 PB6240005)

再生医療等名称:自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた慢性疼痛に対する治療

  • 日本医理工連携 特定認定再生医療等委員会 (認定番号 NA8200005)
  • 中国四国厚生局 健康福祉部医事課 再生医療等推進係 (計画番号 PB6240004)
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